2025年11月のおすすめ観光地&穴場14選 関東で日帰り!温泉・酉の市・紅葉の絶景を満喫
更新日2025年11月05日/公開日2025年11月05日

2025年11月のおすすめ観光地&穴場14選 関東で日帰り!温泉・酉の市・紅葉の絶景を満喫

体験する
歴史・文化を感じる
神奈川県茅ヶ崎市、茨城県笠間市、ほか

2025年11月の親子旅におすすめの観光地・穴場&体験を、関東近郊エリアから厳選してご紹介!

「知る人ぞ知る魅力的な穴場観光地」や、「人気観光地で楽しめる季節限定の体験」など、おでかけが楽しくなる情報をまとめてお届けします。

日帰りできる定番&穴場スポットのほか、泊りがけで満喫できる場所もピックアップ。お気に入りのまちを見つけて、親子の思い出に残る特別な体験を楽しみましょう!

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

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【茨城県笠間市】豊かな自然の中で焼き物めぐり&門前町歩き

お気に入りの焼き物を探すのも楽しいまち
お気に入りの焼き物を探すのも楽しいまち

茨城県のほぼ中央に位置する笠間市は、豊かな自然に囲まれ、歴史と芸術が育まれたまち。江戸時代から続く伝統工芸品「笠間焼」の産地として有名で、市内には250以上の窯元や作家のギャラリーが点在しています。

“日本三大稲荷”のひとつ「笠間稲荷神社」の門前町として栄え、風情あるまち並みの散策も楽しめます。都心から100km圏内と、気軽に日帰りできるのも魅力ですね。

「笠間の菊まつり」で日本の伝統文化に親しむ

2025年11月24日(月・振休)まで、「笠間稲荷神社」を中心に、日本最古とされる菊まつり「笠間の菊まつり」を開催中です。

境内には色鮮やかな菊の花が飾られ、多彩なフォトスポットが登場。大鳥居をくぐると、和傘が並ぶ「アンブレラスカイ」や、菊の花が浮かぶ手水舎など、美しい景色が広がります。

また門前通り商店街や観光文化施設「かさま歴史交流館 井筒屋」にも、菊の装飾が施されているので、まち歩きをしながら満喫しましょう。

さらに、神事流鏑馬や夜祭りといった催しも盛りだくさん。ぜひ親子で、「笠間の菊まつり」の時期に笠間市を訪れてみてくださいね。

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【茨城県常陸太田市】水戸黄門ゆかりの地は「秋の絶景」の宝庫!

「三王山展望塔」では、秋から冬の早朝に雲海の絶景が見られることも
「三王山展望塔」では、秋から冬の早朝に雲海の絶景が見られることも

茨城県常陸太田市は、「水戸黄門」こと徳川光圀公が隠居生活を送った「西山御殿」があることでも知られる、歴史と自然豊かなまち。家族の日帰りドライブにもぴったりです。

市内には、有形文化財の寺院「江畔寺」や、360度のパノラマ眺望が満喫できる「三王山展望塔」など、親子で楽しめるおすすめスポットがいくつもあります。

バーベキューや自然体験ができるキャンプ場や宿泊施設があるので、泊りがけでもOK。なかでも美しい星空で知られる「プラトーさとみ」は、天体観測が楽しめ、親子での思い出作りに最高のスポットです。

お土産選びは地元の名産品が並ぶ道の駅でどうぞ。

日本最大級の吊り橋で楽しむ「竜神峡紅葉まつり」

「竜神大吊橋」では、2025年11月1日(土)~30日(日)の1カ月間に渡り、「第36回竜神峡紅葉まつり」が開催されます。国内屈指の長さを誇る吊り橋から、奥久慈の紅葉を見下ろすスリルと美しさを親子で楽しめるイベントです。

期間中は、スタンプラリーや写真投稿キャンペーンなどの企画も盛りだくさん。バンジージャンプ体験や物産市、多彩なパフォーマンスなども楽しめます。

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多彩な表情のかかしと出会える「里美かかし祭」も!

また「里美ふれあい館」のイベント広場では、11月22日(土)まで「第38回里美かかし祭」が行われます。市内外から寄せられた個性豊かな手作りかかしが会場を埋め尽くし、見応え抜群です。

期間中の週末には、「里美案山子音楽祭」や「2025さとみ秋の味覚祭」も同時開催。地元グルメの飲食・販売コーナーやステージイベントも楽しめます。

来場者による審査投票もあり、抽選で特産品が当たるチャンスも。藁の香りに包まれた会場で、味わい深いかかしたちを見ながら、家族みんなでのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。

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【茨城県水戸市】徳川家ゆかりの地で、歴史と芸術の秋を楽しむ

明治時代に造られた「旧水海道小学校本館」の建物も見どころひとつ
明治時代に造られた「旧水海道小学校本館」の建物も見どころひとつ

茨城県水戸市は、徳川御三家・水戸徳川家の城下町として栄えた歴史あるまち。“日本三名園”のひとつ「偕楽園」は早春に咲く梅の名所ですが、例年10月下旬からは「もみじ谷」が美しく色づき始めます。

隣接する「千波湖」では、ボートに乗ったり、白鳥を眺めたりと、親子でのんびり過ごすのに最適。例年11月から3月にかけて、千波湖にはハクチョウやコクチョウなどの野鳥が飛来することでも有名です。

藩校「弘道館」や、アートなタワーが目印の「水戸芸術館」を巡り、知的な秋のおでかけを満喫するのもいいですね。

「茨城県立歴史館」ではイチョウ並木の黄葉が見頃に

市内の「茨城県立歴史館」では、2025年11月1日(土)~24日(月・振休)の期間、「2025年歴史館いちょうまつり」が開催されます。

黄金色に輝くイチョウ並木のライトアップや、プロジェクションマッピング、羽田美智子さんのトークショーなど、家族で楽しめるイベントが盛りだくさん。

週末にはナイトタイムミュージアムやストリートピアノ、キッチンカーの出店もあり、秋の一日を楽しく過ごせます。

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【群馬県草津町】日本三名泉の草津温泉で湯巡り&湯もみ体験!

湯もみショーの様子
湯もみショーの様子

11月になり寒い日が続くと、恋しくなるのが温泉ですよね♪ 関東には名高い温泉が多数ありますが、なかでも“日本三名泉”に数えられているのが、群馬県の草津温泉です。

風情ある温泉街が人気で、まちのシンボル・湯畑は夜のライトアップも必見。ほかにも温泉饅頭や温泉卵の店、湯もみショーが有名な「熱乃湯」など見どころがいっぱいです。

森林に囲まれ開放的な「西の河原露天風呂」
森林に囲まれ開放的な「西の河原露天風呂」

「西の河原公園」では、温泉が湧き出す景観や足湯が楽しめます。“草津三湯”の「御座乃湯」、「大滝乃湯」、「西の河原露天風呂」をお得に巡れる手形もありますよ。

「大滝乃湯」の近くには、カピバラとふれあえる「草津熱帯圏」も!

散策しやすい温泉街を、家族みんなで満喫してみてはいかがでしょうか。

【栃木県日光市】関東有数の紅葉名所!日光で紅葉巡り&秋の観光

紅葉がピーク時の「平家の里」(画像提供:JIOTO / PIXTA)
紅葉がピーク時の「平家の里」(画像提供:JIOTO / PIXTA)

関東屈指の紅葉の名所として知られる日光市。標高差があるため、例年9月下旬の奥日光から紅葉が始まり、11月下旬までと非常に長い期間楽しめるのが特徴です。

2025年11月5日現在、日光市の市街地と奥日光・中禅寺湖を結ぶ「いろは坂」では紅葉が見頃に。赤や黄に色づくカエデやナナカマド、ツツジを眺めながらドライブが楽しめます。

その後、紅葉前線は奥日光から「世界遺産 日光の社寺」周辺などの市街地エリアへ移動。世界遺産を彩る荘厳な紅葉や、歴史ある杉並木など、エリアごとに異なる秋の絶景に出会えるのが日光の最大の魅力です。

日光市の紅葉状況をチェック!(公式サイト)

【埼玉県さいたま市】「BONSAI」の聖地を歩き浦和のうなぎに舌鼓♪

「武蔵一宮 氷川神社」の参道は心が洗われるような空間
「武蔵一宮 氷川神社」の参道は心が洗われるような空間

埼玉県さいたま市は、2001年に誕生した比較的新しいまち。浦和市、大宮市、与野市の3市が合併し、その後2005年に岩槻市が編入しました。

2018年には人口が130万人を超え、大都市として成長する一方、“ファミリー層が暮らしやすい町”として人気。都内からもアクセス抜群で、親子向けのスポットもたくさんあります。

浦和は「かばやき」の発祥の地といわれています
浦和は「かばやき」の発祥の地といわれています

ランチは200年以上の伝統を受け継ぐ「浦和のうなぎ」がおすすめです。

また、盆栽の聖地としても知られ、「大宮盆栽」は世界が注目する盆栽の最上級ブランドです。さまざまな道に名木が植えられた「大宮盆栽村」(現在のさいたま市北区盆栽町)には「大宮盆栽美術館」もあるので、親子で立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

「時結びの杜」のプロジェクションマッピング&ライトアップは必見

市内の「武蔵一宮氷川神社」では、2025年11月8日(土)~11月24日(月・振休)の期間、「大宮盆栽村」開村100周年を記念したプロジェクションマッピングとライトアップイベント「時結びの杜」が開催されます。

「時結び」には世代を超えて続く時間の流れをつなぐ意味が込められ、神聖な場所である神社の境内で、大宮盆栽と大宮の歴史・伝統をテーマにした光の演出が行われます。

11月8日(土)には「光の彩る盆栽ワークショップ」も開かれ、参加者の作品がプロジェクションマッピングに使用されます。まちの歴史や文化を体感できる特別なイベントを、ぜひ親子で楽しんでくださいね!

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【東京都内各地】酉の市で福集め!

「福をかき集める」とされる熊手(画像提供:iwasaki_2020 / PIXTA)
「福をかき集める」とされる熊手(画像提供:iwasaki_2020 / PIXTA)

毎年11月の「酉(とり)の日」に、主に関東各地で開催される「酉の市」。江戸時代から続く秋の風物詩で、開運招福や商売繁盛を願う祭りです。

最初の酉の日を「一の酉」、その後、12日おきに訪れる酉の日を「二の酉」、「三の酉」と呼びます。2025年は「ニの酉」までで、「一の酉」が11月12日(水)、「二の酉」が24日(月・振休)に行われます。

特に東京都内では、台東区浅草の「鷲神社」と「長國寺」、新宿区の「花園神社」、府中市の「大國魂神社」などの盛大な酉の市から、地元に根ざした穴場的な酉の市まで、多数開催されています。

境内に響き渡る「◯◯さんの商売繁昌を記念して、よ~おっっ!」といった威勢の手締めの声や、手拍子にもワクワクすること間違いなし。親子ででかけて、福を集めてみませんか?

【東京都目黒区】好奇心を刺激するスポットが充実!

百段階段「星光の間」
百段階段「星光の間」

目黒川沿いを中心に、洗練された大人のイメージがある東京都目黒区。じつは親子で楽しめる公園やミュージアムの宝庫なんです。

「駒場公園」では、重要文化財の旧前田家本邸で歴史を体感でき、「碑文谷公園」では無料で動物とふれあえます。

また、世界的にも珍しい「目黒寄生虫館」や、芸術的な建築が美しい「ホテル雅叙園東京」の「百段階段」など、子供の好奇心を刺激するユニークなスポットもいっぱい。秋晴れの日に、親子で知的な探訪にでかけてみませんか。

11月は都心の収穫祭に注目!

「目黒天空庭園・オーパス夢ひろば」ではワイン用のぶどう「マスカット・ベリーA」を栽培(画像提供:Photo_N / PIXTA)
「目黒天空庭園・オーパス夢ひろば」ではワイン用のぶどう「マスカット・ベリーA」を栽培(画像提供:Photo_N / PIXTA)

実りの秋に、全国各地で開催される「収穫祭」。東京都心にある目黒区でも2つの収穫祭が行われます。

「目黒不動尊 子ども会」が主催する「秋の収穫祭」の開催日は、2025年11月9日(日)。アートペインティングショーや、雅楽と奉納舞体験などが楽しめ、子供限定の干支スタンプラリーでは焼き芋や駄菓子のプレゼントも(先着順)♪

また、ワイン用のぶどうを栽培する「目黒天空庭園・オーパス夢ひろば」では、11月16日(日)に「収穫祭」を開催。ワインバーやドッグカフェ、障がい児と健常児のスポーツ交流イベントなどが企画されています。

「目黒不動尊 秋の収穫祭」公式サイト

「目黒天空庭園収穫祭」公式サイト

【東京都昭島市・立川市】秋が深まる「国営昭和記念公園」で一日満喫♪

かたらいのイチョウ並木(2024年撮影)
かたらいのイチョウ並木(2024年撮影)

東京都立川市と昭島市にまたがる「国営昭和記念公園」は、昭和天皇在位50年を記念して造られた広大な公園です。東京ドーム約39個分の園内には多彩なスポットや施設、レンタサイクル、遊具などがそろい、一日たっぷり遊べます。

四季折々の花畑も人気。2025年は10月末でコスモスの見頃が終わり、立川ゲート前、わんぱくゆうぐ周辺、カナールのイチョウが色づき始めています。

見どころ満載!「黄葉・紅葉まつり&秋の夜散歩」

日本庭園の紅葉ライトアップは必見!
日本庭園の紅葉ライトアップは必見!

同園では、2025年11月30日(日)まで「黄葉・紅葉まつり&秋の夜散歩2025」を開催中です。

昼は「カナールイチョウ並木」「かたらいのイチョウ並木」「日本庭園」などで紅葉や黄葉を満喫し、夜は幻想的なライトアップを堪能できます。特に「かたらいのイチョウ並木」は300mの黄金のトンネルが見事です。

「カナールイチョウ並木」のライトアップ
「カナールイチョウ並木」のライトアップ

公園の入園料は大人450円、65歳以上210円、中学生以下は無料。日本庭園の夜間観賞には別途料金が必要ですが、未就学児は無料です。

昼と夜で異なる紅葉の景色を楽しめ、秋のおでかけにぴったりのイベントですよ。

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【東京都調布市】門前町で「深大寺そば」に舌鼓♪秋の花も満喫!

「深大寺」の参道(画像提供:gandhi / PIXTA)
「深大寺」の参道(画像提供:gandhi / PIXTA)

調布市は、東京のほぼ中央に位置する京王線沿いのまち。都心からアクセスしやすい自然豊かなベッドタウンで、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるが暮らした場所でもあります。

市内には「深大寺」や「神代植物公園」、「布多天神社」など観光名所も充実。「深大寺」をお参りしたあとは、周辺のまち歩きへ。ランチは名物の「深大寺そば」が定番です。

「神代植物公園」で秋バラの魅力を発見!

「神代植物公園」で2025年11月24日(月・振休)まで開催されている「秋のバラフェスタ」もお見逃しなく! 秋バラは、春よりも色が濃く深みを増し、朝は芳醇な香りに包まれ、夕暮れ時には金色に輝く美しい姿を見せてくれます。

期間中はカフェテラスでバラを眺めながらソフトクリームを食べたり、ボタニカルショップでバラの苗をショッピングしたりと、親子で秋のバラの魅力を存分に楽しめますよ。

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「神代植物公園菊花大会」も同時開催!

同園では、「第65回神代植物公園菊花大会」も11月24日(月・振休)まで同時開催されています。大菊や小菊盆栽、名物の「神代花車」など、さまざまな菊の作品を鑑賞できる特別なイベントです。

菊の仕立て方にも注目で、ひと株の菊をどのように整え、花を咲かせるかによって、姿や印象が大きく変わります。丁寧な手仕事が感じられる美しい菊をじっくりと鑑賞してみてください♪

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【神奈川県・湘南エリア】秋冬の観光&体験&グルメを満喫!

寒川町に咲き誇る冬のひまわり(画像提供:寒川町)
寒川町に咲き誇る冬のひまわり(画像提供:寒川町)

ファミリー向けの海水浴場が多く、マリンスポーツの聖地でもある「湘南」は、関東有数の人気エリアです。夏のイメージが強いかもしれませんが、じつは秋~冬も見どころが満載!

空気が澄んだ秋から冬にかけては、海越しに雄大な富士山がくっきり見える日も増えてきます。

照ヶ崎海岸から見た富士山(画像提供:koikoi / PIXTA)
照ヶ崎海岸から見た富士山(画像提供:koikoi / PIXTA)

また、八方除で知られる「寒川神社」や、歴史的なまち並みなど、文化と自然が融合したスポットも充実。

江の島や「えぼし岩」(姥島)の絶景、冬の向日葵(ひまわり)畑、温暖な気候を生かしたウォーキング、獲れたての新鮮な海産物など、魅力にあふれています。

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湘南エリア6市町の特産・名産品がセットになった豪華な「大賞」
湘南エリア6市町の特産・名産品がセットになった豪華な「大賞」

湘南エリアの6市町(藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町・平塚市・大磯町・二宮町)では、2025年11月1日(土)~2026年1月31日(土)の期間に、豪華賞品が当たる「湘南ぐるっとデジタルスタンプラリー」を開催中です。

抽選で1名に当たる「大賞」は、30,000円相当の豪華な湘南ギフト詰め合わせ。ほかにも、6市町おすすめギフト(抽選で36名)や、先着順の参加賞も用意されています。

親子で湘南観光を満喫しながらスタンプを集めて、豪華賞品が当たる抽選にチャレンジしてみませんか?

【神奈川県小田原市】学びにつながる体験&四季折々の花も見どころ

小田原城
小田原城

神奈川県小田原市は親子の好奇心をくすぐる観光地。

手裏剣打ちや甲冑着付け体験が人気の「小田原城」から、1万点にのぼる実物標本が並ぶ「神奈川県立生命の星・地球博物館」、動物とふれあえる入場無料「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」まで、家族で訪れたいスポットがたくさんあります。

関東屈指の梅の名所「曽我別所梅林」や、季節ごとの花が咲き誇る「小田原フラワーガーデン」など、フラワースポットも見応えがあり人気です。

11月24日まで!小田原フラワーガーデン「秋のローズフェスタ」

「小田原フラワーガーデン」では、2025年11月24日(月・振休)まで、「秋のローズフェスタ」が開催されています。

入園料・駐車場無料で、約160品種・360本の秋バラを楽しめます。期間中は、親子で参加できるワークショップやバラ園ガイドツアーが開催され、バラの香りと桃の甘さがマッチした園オリジナルのジェラートも販売されます。

秋の気候の中でゆっくりと咲く秋バラは、色味や香りが深く、バラ本来の美しさが際立ちます。家族みんなで、秋のバラ園へおでかけしてみてくださいね♪

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【神奈川県横須賀市】軍港の歴史を探訪&季節の花を堪能♪

「三笠公園」にある記念艦「三笠」(画像提供:zafira / PIXTA)
「三笠公園」にある記念艦「三笠」(画像提供:zafira / PIXTA)

横須賀海軍施設や海上自衛隊基地があり、独自の文化が根付く神奈川県横須賀市には、海や歴史に親しむスポットが豊富。

「三笠桟橋(猿島渡船乗船場)」から船で無人島「猿島」へ向かうと、かつて軍が実際に使用していた砲台や弾薬庫、兵舎などの跡を見ることができます。旧要塞やトンネルでは探検気分も味わえ、アクティブな子供にぴったり。

また桟橋に隣接する「三笠公園」で戦艦三笠を見学すれば歴史を体感でき、学びにつながりますよ。

さらに「長井海の手公園 ソレイユの丘」や「くりはま花の国 」では、季節ごとの花畑や多彩な体験が待っています。

「くりはま花の国」でコスモスの絨毯に癒やされる

満開時のコスモス畑
満開時のコスモス畑

「くりはま花の国」では、2025年11月24日(月・振休)まで「コスモスまつり」を開催中! 三浦半島最大級の約100万本のコスモスが咲き誇る広大な花畑は、家族の秋のおでかけにぴったりです。

園内では早咲きから遅咲きまでさまざまな品種が次々と開花し、長期間美しい景色を楽しめます。

会期中は「巨大!ダンボールめいろ」や「こども縁日」など、親子で一緒に楽しめるイベントが目白押し。さらに、11月23日(日・祝)・24日(月・振休)には、恒例の人気イベント「コスモス無料花摘み大会」も行われる予定です。

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【関東各地】菊まつりで日本の国花「菊」の魅力に迫る

例年「亀戸天神菊まつり」では、境内にかかる太鼓橋をモチーフにした作品も展示されます
例年「亀戸天神菊まつり」では、境内にかかる太鼓橋をモチーフにした作品も展示されます

秋を彩る花のひとつである「菊」は、日本の国花であり、皇室の家紋にも使用されている日本伝統の花。たくさんの品種や仕立て方があり、育てる人の個性や技術によってさまざまな表情を見せてくれます。

例年、10月から11月にかけて見頃を迎え、関東各地で菊まつりや展覧会が開催されています。菊の花や葉を人形の衣装として作った「菊人形」や、菊の花を使った大型の展示など、イベントごとに見どころがあり、秋のおでかけにおすすめです。

【東京都江東区】亀戸天神社「亀戸天神菊まつり」

東京都江東区の「亀戸天神社」では、2025年10月25日(土)~11月23日(日)に「第40回亀戸天神菊まつり」が開催されます。

境内には約500鉢の菊花が展示され、1本の茎から1,000輪もの花を咲かせる「千輪咲」や、断崖から垂れ下がる野菊を表現した「懸崖」など、多彩な菊の花を鑑賞できます。

11月15日(土)には「出世鯉の放流」も行われ、子供が鯉を放つ体験ができます。

亀戸天神社は"学問の神様"菅原道真公を祀る神社で、菊まつりは道真公ゆかりの「残菊詩」にちなんだ行事です。学業成就や厄除けのご利益も授かれるとされているので、ぜひ親子でおでかけしてみてくださいね。

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【東京都文京区】湯島天満宮「文京菊まつり」

東京の文京区にある「湯島天満宮」では、2025年11月1日(土)から23日(日・祝)まで「第47回文京菊まつり」が開催されています。

関東有数の規模を誇るこの菊まつりでは、丹精込めて作られた多種多様な菊を鑑賞できるのが魅力。「懸崖」と呼ばれる崖から垂れ下がるような形の菊や、一株から多数の花を咲かせる「千輪咲」など、めずらしい仕立て方の菊が見どころです。

また、都内でも貴重な菊人形の展示もあり、NHKの大河ドラマの場面を再現した作品が毎年人気を集めています。

開催時間は朝6時から日没まで。秋の早朝に、お参りとともに菊まつりを楽しむのもおすすめです。親子で伝統の美しさにふれられる、貴重な機会になりますよ。

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ほかにも、関東各地と近郊の県で「菊まつり」が開催されているので、チェックしてみてくださいね!

11月も親子で旅をして、素敵な思い出をたくさん作りましょう♪

記事を書いた人

雨宮あかり

「いこーよとりっぷ」エディター/食べること・飲むこと・音楽が大好きなママ編集者。世界中の音楽フェスを体験すること&ベルギービールの醸造所めぐりが夢です♪ 特技はアロマセラピートリートメントです。

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